契約から導入までの流れ

すぐには出来ない?太陽光パネルの売電開始までの流れ

太陽光発電は契約してから売電開始まで時間がかかる!

いろいろと調べて「自分の家は太陽光発電でお得になりそう」とわかると、なるべくすぐに売電も開始したいですよね。

でも、実はいざ契約しようと思っても、なんだかんだで売電開始までは結構時間がかかります。

時期にもよりますが、僕の場合は消費税が変わる数か月前だったので、最終的に見積もり依頼から売電開始まで半年ほどかかりました

かえるくん
途中で「忘れられてるんじゃないかな」と不安になるけど大丈夫だよ。
どうしても気になる場合は電話やメールで確認しておけば安心だね。
うさぎちゃん

正直、僕も不安で1回電話しちゃいました。

なので、今回はどんな工程があるのか契約から売電開始までの流れを紹介します。

売電開始までの流れ

売電開始までの流れについては、知っておいても損はないと思います。

というのも、売電が始まるまでにそこそこ時間がかかるので、スケジュールを把握しておけば少し安心できるからです。

設置会社の予定や支払い方法などでかわってきますが、おおまかなスケジュールは次のような流れになってきます。

売電開始までのスケジュール

step
1
見積もり・契約

複数社で見積もりをすると数週間ほど

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2
現地調査

契約後2~3週間後ぐらい(混む時期だと遅いかも)

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3
電力申請の手続きなど

2~4ヶ月以上かかります

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4
太陽光発電システム設置・電気工事

工事自体は1日で完了します

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5
電力メーター工事・系統連系運転

それぞれ数時間ほど

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6
太陽光発電の売電開始

太陽光発電での節約生活が始まりです

期間については、大体5~6か月ほどかかるイメージになります。

僕も初めは1~2ヶ月ほどで完了だと思っていたので、思ったより時間がかかって驚きました。

各工程の内容は?

ざっくりとした流れは、先ほど挙げた6つになります。

次にそれぞれの工程で何をするのかを説明しますが、基本的には見積もり・契約以外は特にする事はありません。

「こんな事をするんだな」ぐらいの感覚でいいと思います。

見積もり・契約

太陽光発電を始める上で重要な部分になるので、しっかり慎重に見極めていきましょう。

正直、この部分以外は設置会社が行うので、売電開始まで基本的には他のことはノータッチになります。

だからこそ、この見積もり・契約には、たっぷりと時間をかける価値があります。

このサイトで言いたい事の1つでもある「複数社から見積もりを貰おう」という部分については、こちらの記事を参考にしてください。

参考
お得か損か
太陽光発電の設置に見積もりは必須!おすすめの一括見積もりサイトを紹介

続きを見る

ちなみに僕の場合は、なぜか太陽光発電の勉強をしたりしたので、ここで1ヶ月かかってしまいました。

現地調査

見積もり前の調査だけで終わる場合もあるようですが、僕の場合は契約後の設置前に再度調査がありました。

イメージ的には、次のような感じですね。

現地調査の確認

  • 契約前:屋根の形状や広さ、配線の調査
  • 契約後:足場の設置場所や各機器の配置場所の確認

この時に現地調査の時に、屋外につけるパワコンや屋内につける分電盤の位置を決めてしまいます。

停電時に電気をとるためのコンセントの位置も関係するので、いざという時に使いやすくて目立たない場所などを考えておきましょう。

電力申請の手続きなど

電力会社へ電力受給契約や系統連系申し込み、経済産業局へのFITの申請などがあります。

正直、細かい内容は全然わかりません。

ただ、太陽光発電を開始するためには、いろんな契約が必要という事です。

そして、この手続きをしてからFITの認定までの期間が数か月かかるので、あわせて設置工事や売電開始が遅くなってきます

太陽光発電システムの設置・電気工事

実際に屋根に太陽光パネルを設置したり、家の中に分電盤をつけたりしていきます。

足場の設置から始まって、太陽光パネルの取り付け・配線工事などもありますが、全体的には1日かからずに終わりました

ちなみに、工事はシステムの設置と電気工事とが別々の場合もあります。

かえるくん
できる限りいい加減な工事をされないように、愛想よくしておくといいかもね。
お茶とかコーヒーをだしてみるのもいいね。
うさぎちゃん

あと、この時の足場の設置費用が、なぜか別途見積もりになっている会社もあるので、契約前にしっかり確認しておきましょう

参考
その設置費用は本当にお得?見積もりで確認するべき5つのポイント

続きを見る

電力メーター工事・系統連系運転

電力会社での電力メーター工事や設置会社での系統連系作業をしていきます。

電力会社はいつの間にかやってきて、いつの間にか工事も終わってました。

系統連系については、大体1時間ほどの作業で終わって、最後にモニターの設定、説明を受けて終了です。

太陽光発電の売電開始

太陽光発電の各工事が完了して売電開始です。

初めの方は、晴れた日はモニターを見にいってしまうぐらい、発電状況がすごい気になります。

モニターは壁に取りつけるよりも、タブレットで持ち運びできる方が便利ですので、フォトフレームみたいに置いておきましょう。

太陽光パネル設置後の収支は、ほとんどの人はプラスになると思います。

参考
月にいくら節約できる?実際に太陽光パネルを設置した収支を紹介

続きを見る

自治体ごとの補助金の確認をしておこう

売電開始までの流れは、先ほどまでの説明の通りですが、補助金の申請を忘れないようにしておきましょう。

住んでいる自治体によって変わってはきますが、太陽光発電についての補助金がある所は多いです。

僕の場合も補助金申請をしたことで、5万円ほど補助金が貰えました

補助金については、補助金「太陽光 補助金 地域名」で検索してもでてきますが、設置会社に聞いても教えてもらえると思います。

太陽光の設置も補助金の受け取りも時間は少しかかるので、ゆとりをもって行なっていきましょう。

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